SSブログ

恐竜絶滅の謎・1 [UFOと宇宙人28]

人間と恐竜が一緒にかたどられた古代の彫刻がある。人と恐竜は共存していたのか?恐竜は天体に衝突されて滅んだのではなく、皆殺しにされたのかもしれない。

1819年、イギリスのオックスフォードシャー州。ストーンズフィールドの外れにある石切り場で、古生物学者ウィリアム・バックランドはすさまじく巨大な謎の動物の化石骨を発見した。この化石は下あごの一部で、歯も残っていた。このような骨はそれまでにも見つかってはいたものの、バックランドはヨーロッパ人としては初めて恐竜の発見を公式に記録に残し、この生物をメガロサウルスと名付けた。以来、世界のあらゆる大陸で恐竜が発見されて来た。

IMG_3894.jpg
(メガロサウルスの想像図)

ロサンゼルス郡自然史博物館・恐竜研究所のルイス・チアッペ所長が語る。
『これまでに様々な恐竜が発見されています。ステゴサウルスなどの剣竜類やツノを持つ角竜類、肉食恐竜など多種多様な種があります。棲む環境もそれぞれで、砂漠に棲む物、亜熱帯のジャングルや海辺に棲む物もいます』

IMG_3895.jpg
(恐竜とゾウの大きさ重さ比較)

地質学者のマーク・ウィルソン氏が語る。
『これまでに千種類以上が確認されていますが、さらに膨大な数の恐竜が存在したことは間違いありません。サイズに関して言えば、ニワトリ程度のものから地上最大の大きさのものまでいました。現代において最も大きな陸上の動物は象ですが、チタノサウルスと比べればかわいいものです。この恐竜の体重は、大人のオスの象の20倍近くあったと考えられています。体長は35メートルを超え、体重は100トンに達すると言われています』

『恐竜には、私達の心を捕える何かがあります。空を飛び、人が恐れてやまない存在、ある意味で超自然的な生物とも言えます』
こう話すのは、作家のフィリップ・コパンス氏だ。

自然史博物館のルイス・チアッペ氏が語る。
『かつて地球上の生物は、すべてが大型化していました。古代においては、動物も植物もあらゆるものが巨大だったのです。恐竜の世界は、私達の世界とはずいぶん異なっていました。恐竜以外にも様々な動物が生息し、巨大な爬虫類が海を泳ぎまわり、なお且つ空を飛びました。他にも、昆虫や哺乳類、両生類がいましたが、陸の王者として君臨したのが恐竜です』

出版編集者で古代宇宙飛行士説提唱の第一人者、ジョルジョ・ツォカロス氏が語る。
『SF小説の中などでは、巨大生物の棲む、地球とは全く違う別の惑星を舞台に冒険の旅をする物語が描かれますが、この地球上でも先史時代には、巨大な生物が歩き回っていたのです』

IMG_3897.jpg
(これまでのティラノサウルス想像図)
IMG_3898.jpg
(近年のティラノサウルス想像図)

恐竜の化石は、200年近くにわたり研究されてきた。この巨大な生物の起源や生態に関しては、新たな発見がある度に理論が覆されている。近年では、ティラノサウルスはウロコではなく羽毛で覆われていた可能性が高い、と言われている。

地質学者のマーク・ウィルソン氏はこのように語る。
『琥珀の中に閉じ込められた恐竜の羽毛が発見されて、今では恐竜の多くは羽毛で覆われていたのではないかと言われています。また、高い知能からくる習性も確認されています。卵を捕食者から守るために巣を作り、食べ物を運んで子育てもしていたようです』

自然史博物館のルイス・チアッペ氏が語る。
『かつては、恐竜はのろまで知能が低い身体の大きな爬虫類だと考えられていましたが、その概念はすっかり変わりました。今では、俊敏に行動したと考えられています。多くが羽毛に覆われた温血動物で、成長は著しく早かったようです。言うなれば、爬虫類らしくない爬虫類だったとも言えます。恐竜に関しては、いまだに解からないことだらけなのです』

古生物学の世界で恐竜に関する事柄が次々と明らかになる中で、古代宇宙飛行士説では、恐竜の滅亡に宇宙人が関係していると主張している。

作家のジェイソン・マーテル氏が語る。
『重要な事柄が、まだ解明されていません。恐竜の知能は高かったのか、何が起こったのか。そもそも、起源すら解かりません』

出版編集者のジョルジョ・ツォカロス氏が語る。
『通説では、恐竜は約1億6500万年の間地球を制したと言われています。一方、現代の人類であるホモサピエンスが現れてからは、まだ20万年程しか経っていません。こうしたことからも、地球の歴史の中で恐竜は飛びぬけて優勢な種だったと言えます。1800年代の初め頃なら、地球に100トンを超える巨大な生物が数多く生息したなどと言おうものなら、真面目に取り合ってもらえなかったことでしょう。それが今では、科学に裏打ちされた事実となりました。恐竜は、異星人が古代に地球で行った生物実験から生まれた可能性が高いのです。この惑星は、数十億年も前から生命を育んでいますからね』

IMG_3900.jpg
学会における見解によれば、6500万年前に天変地異が起こり、そのために地上を支配した恐竜は絶滅したという。

自然史博物館恐竜研究所のルイス・チアッペ氏が語る。
『地上の生物の、おそらくは50パーセントが死滅するという大量絶滅が起こりました。この50パーセントの中に、恐竜最後の生き残りであったトリケラトプスやティラノサウルスがいたのです』

さまざまな推測や科学的なアプローチもあるが、恐竜が絶滅した理由を科学は断定出来ておらず、いまだに解明されない謎のままである。

出版編集者のジョルジョ・ツォカロス氏が語る。
『地球外生命体は、恐竜ではなく高い知能を持つ自分に似た生物を繁殖させたかったのかもしれません。この繁殖計画に、地球はうってつけだったのでしょう』

正統派の科学者の間で言われる様に、恐竜は天体の衝突という自然災害によって死に絶えたのだろうか。あるいは、駆除の対象となっていたのではないだろうか。

IMG_3901.jpg
(古代の彫刻に恐竜が描かれている)

古代の彫刻や美術品の中に答えがみつかることだろう。そこには、同じ時代を生きる人と恐竜の姿が刻まれているという。
(つづく)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
マヤ文明が残した芸術品の中に、恐竜と人間が一緒に彫刻された作品を見る事ができる。このような作品を作れるのは、作者が実際に恐竜を見たからこそだという。恐竜と人間が同時代に生きていないことは、現代の定説である。ではなぜ?



スポンサーリンク



nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 9

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。