SSブログ

MUFON発【アメリカ大統領とUFO】5 [MUFON発/情報D]

MUFON(ムーフォン)とは、世界中のUFO目撃事件を調査・研究する民間ボランティアで構成される、政府とはしがらみの無い独立した組織である。米国に拠点を置き、正式名称はMutual UFO Network、日本語では「相互UFOネットワーク」と訳される。

MUFONの資料によると、ハリー・トルーマン以降の大統領たちは、皆UFOと向き合ってきた。ジミー・カーター大統領は、自らがUFOと遭遇したことを明かしている。しかし、彼だけが特別なわけではない。ロナルド・レーガン大統領もまた、UFOと遭遇していたのだ。

ケースファイル4;ロナルド・レーガン 1974年UFO目撃事件 カリフォルニア上空

1974年夏。州知事のロナルド・レーガンは選挙活動を終え、帰路についた。

IMG_4757.jpg
(第40代大統領は俳優から政界へ転身した。選出当時は歴代最高齢)

UFO歴史家のリチャード・ドーラン氏が語る。
『1974年の夏、カリフォルニア州知事だったロナルド・レーガンは選挙活動のため、小型セスナに乗り込んでいました。パイロットのほかに二人の乗客が一緒にいたようです。そして、窓の外に白い物体が見えたかと思うと、これがジグザグに飛びながら近づいて来たと言います。ジグザグ飛行なんて、70年代にはあり得ません』

セスナのパイロットのビル・ペインターは、当時の出来事について語っている。
【数百メートル離れたところに光があって、加速をはじめるまではあまり動きませんでした。そのあと光は長く伸びてから、飛び去ったのです。すごいスピードで、45度斜め上に消えました。驚きの速さです。その物体は普通の速さから、瞬時に加速したのです】

前出のドーラン氏は続ける。
『その事件の一週間後、レーガンは別のフライトでミラーという名のウォールストリートジャーナルの記者と乗り合わせ、おしゃべりをしていました。UFOを目撃したばかりのレーガンは興奮のあまり饒舌になっており、ミラーに体験談を語り始めました。面白いことに、ミラーはこの時レーガンに向かってこのように質問したそうです。「では知事、あなたはUFOを信じるというのですか?」と。その瞬間、レーガンはしゃべりすぎたと気づいたようです。それ以上語れば、あとは政治家として問題になりますからね。そこでレーガンは冷静になって、「正体は解らないが、面白い物を観た」と言ったんです』

IMG_4758.jpg
(「Make America Great Again」(アメリカ合衆国を再び偉大な国にする)をスローガンに掲げ当選)

MUFONの資料によると、ロナルド・レーガンが大統領に就任した頃、彼は少なからずUFO体験の影響を受けていたという。そして、ともに選挙を戦った副大統領候補は、他でもないアメリカのUFO事情のキーパーソンだと言われるジョージ・H・W・ブッシュ(俗にパパ・ブッシュと呼ばれる)なのだ


IMG_4760.jpg
(第41代大統領。CIA長官、副大統領を歴任。第43代大統領は彼の長男)

ドーラン氏がさらに続ける。
『ブッシュは、ジェラルド・フォード大統領時代のCIA長官でした。ブッシュの家系は、プレスコット・ブッシュ(パパ・ブッシュはプレスコットの次男)からずっとCIAとの関わりが密接だったことは事実です。レーガンが副大統領のジョージ・ブッシュからUFO情報を入手していた可能性は、ゼロとは言えないと思います』

しかし、この世で最もUFO情報に通じているとされる人物は、同時に最も秘密主義の人物かもしれない。

IMG_4761.jpg
(大卒後、彼はCIAと緊密に協力していた某会社の子会社のセールスマンになった)

MUFON州局長のジョン・ベントレ氏が語る。
『興味深いことに、ジョージ・ブッシュ(パパ・ブッシュ)の大統領時代に発行されたUFO文書はたった1件だったということです。我々の調査によれば、ジョージ・ブッシュこそUFO情報の門番と言える人物なのです』

前出のドーラン氏がさらに続ける。
『多くの人は、最近の大統領の中でおそらくジョージ・ブッシュが最も極秘情報に近い人物だと考えているはずです。それは、彼がフォード大統領時代にCIA長官を務めたほか、さらに前からCIAと通じていたことが原因です』

UFO歴史家のグラント・キャメロン氏が語る。
『UFO研究者たちの間では、ジョージ・ブッシュこそが問題の「かなめ」と考えられています。彼はUFOの隠蔽工作を担当する極秘機関、「マジェスティック12(MJ12)」と関わりがあるとされており、実際にそのメンバーだと考える人も大勢います』

UFOジャーナリストのジェイソン・マクレラン氏が語る。
『彼は軍隊からも情報機関からも信望が厚く、オイルマネーでのつながりや政治業界でのコネが豊富でした』

CIAの元長官であり、MJ12のメンバーとも噂されるジョージ・ブッシュは、UFOの秘密をひた隠しにしてきた。だが、そんな彼も極まれに極秘情報を漏洩してしまうことがある。1988年3月7日、アーカンソー州ロジャーズ。ジョージ・ブッシュは、大統領選に向けて選挙活動中だった。

IMG_4763.jpg
(アーカンソー州で選挙活動中のW・ブッシュ)

前出のキャメロン氏が再び語る。
『選挙活動中の彼は、アーカンソー州で演説をしていました。そして、チャールズ・ハファーという人物が、他の候補者にしたのと同じ質問をブッシュに投げかけます。「当選したら、UFOの秘密を公開しますか?」と。すると、ブッシュは答えました。「公開しましょう。どんな秘密ですか?」。ハファーが、「CIA元長官なら何のことかお分かりでしょう」と返すと、ブッシュの答えは、「知っていることは、いろいろあります」』

IMG_4764.jpg
(そしてオバマ大統領になり、UFO情報は公開されるのか)

ブッシュ大統領を含め、UFOの真相を明かした大統領はまだいない。だが、情報公開を求める声は、世界中で強まっている。(この当時現任の)バラク・オバマ大統領は、UFO情報を完全公開できるのだろうか。(大統領在任期間:2009年1月20日~ 2017年1月20日)
(つづく)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「常にマイクが入っていると思え」。これが政治における黄金律である。しかし、このルールはしばしば忘れられてしまう。世界中の多くの首脳がそう証言するだろう。そして、マイクやカメラが入っていることを知らずにうっかりと発言し、大恥をかいてきたのです。レーガン元大統領も、国を騒がすような大恥をかいたようです。
詳しくは、「気になる情報」をお読みください。


アメリカのレーガン元大統領は、サウンドチェック中に冗談を飛ばすことで知られていた。ソヴィエト連邦との冷戦真っただ中の1984年、ロナルド・レーガン米大統領のジョークが米ソ間の関係を悪化させたというおはなし。

毎週行っていたラジオ演説のサウンドチェック中、レーガン大統領はスタッフ相手にこんな冗談を言った。

「アメリカ国民の皆さん、私はきょう、ロシアを永遠に非合法化する法案に署名しました。5分後に爆撃を開始します」

このジョークは放送されなかったものの、録音されており、後日公開されてしまった。
その結果、ソ連ではレーガン氏に対する抗議が巻き起こり、ソ連軍は一時、極東に警戒態勢を敷く事態となったという笑えない本当のお話。



スポンサーリンク



nice!(4)  コメント(0) 

nice! 4

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。