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MUFON発【アメリカ大統領とUFO】3 [MUFON発/情報D]

MUFON(ムーフォン)とは、世界中のUFO目撃事件を調査・研究する民間ボランティアで構成される、政府とはしがらみの無い独立した組織である。米国に拠点を置き、正式名称はMutual UFO Network、日本語では「相互UFOネットワーク」と訳される。

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(宇宙人についての知識をアイゼンハワーから授かったか)

MUFON(ムーフォン)が保管する7万件に及ぶファイルの中には、アメリカの歴代大統領たちがUFOや宇宙人の何を知っていたのかを暴くヒントがある。冷戦中UFO事件は、様々な危機を招いたと言われている。その結果、ニクソン大統領はそのことについて国際協定を結んだ。だが、ニクソンとUFOの関係はそれだけにとどまらないという。彼は、親しい友人に秘密を打ち明けていた。

ケースファイル2;リチャード・ニクソン 1974年宇宙人との遭遇 ホームステッド空軍基地

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(アイゼンハワー政権の副大統領だったニクソン・右)

UFO歴史家のグラント・キャメロン氏が語る。
『リチャード・ニクソンは、UFOに関心がありました。1950年代にアイゼンハワー大統領の副大統領としてかなりの知識を得たためでしょう。1974年、ニクソンはその秘密をUFOマニアで俳優のジャッキー・グリーソンに話します』

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(ゴルフを楽しむ友人のジャッキーとニクソン・左)

1974年、フロリダ州マイアミ。フロリダの別荘を訪れたニクソンは、俳優でコメディアンの友人、ジャッキー・グリーソンとゴルフを楽しんでいた。

前出のキャメロン氏が続ける。
『2人は、ゴルフをしながらUFOについて話しました。その夜ニクソンは、マイアミ南部にあるジャッキー・グリーソンの自宅をたった一人で訪れます。シークレットサービスも連れずに。そして、見せたい物があると彼に言いました』

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(空軍基地を極秘訪問したニクソン運転の車・イメージ)

MUFON調査員の報告によると、ニクソン大統領はマイアミ南部へ向かい、ホームステッド空軍基地へと車を走らせた。グリーソンによると、二人がホームステッド空軍基地に着いた時、憲兵は車内を見て仰天したという。ニクソンが自分で車を運転していたからだ。そして、二人はすぐに施設内へと通されたという。

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(立ち入り禁止区域で宇宙人の遺体を見る二人・イメージ)

キャメロン氏がさらに続ける。
『ニクソンは、グリーソンを基地内の立ち入り禁止区域へ案内しました。墜落した機体などが保管されている場所です。二人は奥へと入っていきます。そこには、ガラス張りの冷凍庫が並んでいました。最初は、中に子供がいるように見えました。でもよく見ると、なんと宇宙人の遺体だったのです』

MUFON州局長のジョン・ベントレ氏が語る。
『グリーソンは、驚愕しました。そして、自宅へ戻り、妻にこのことを話します。妻は、グリーソンが3週間何も食べられなかったと言っています。そして、宇宙人に関する真実をなぜ一般に公開しないのかと、取り乱して話したそうです』

この一件については、公式な報告が無い。もし真実だとすれば、ニクソンはUFOについてかなりの知識を持っていたことになる。だが、すべての大統領がUFOに関する機密を握っていたわけでは無いようだ。ビル・クリントン大統領は在任中アメリカのUFOの歴史について探ろうとしたものの、その試みは邪魔されたという。

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(クリントンはロズウェル事件の再調査で行き詰る)

UFO歴史家のリチャード・ドーラン氏が語る。
『クリントンが大統領に就任した時、友人のウェブスター・ハッベルを司法次官にしました。ウェブスター・ハッベルの著書によると、ビル・クリントンは彼に、個人的に二つの調査を頼んだといいます。一つ目は、JFKを殺したのは誰か? そしてもう一つは、UFOは本当にいるのか?』

前出のキャメロン氏が再び語る。
『ビル・クリントン、ヒラリー夫人、または親しい友人がUFOを目撃したようです。そのため、クリントン夫妻はUFOに興味がありました』

UFOに関する情報をより多く集めるため、クリントンはロズウェル事件をきっかけに調査を再開した。

キャメロン氏が続けて語る。
『1993年、ビル・クリントンはロズウェル事件の再調査にGOサインを出しました。しかし、翌年空軍は、墜落したのは気球であり隠蔽工作は無かったという報告を出し、クリントンは行き詰ります』

UFO研究家のドワイト・エクイツ氏が語る。
『クリントンはあきらめず、現場で回収されたという遺体について空軍に尋ねました。ところが、空軍は「ロズウェル事件は解決済み」という最終報告を出し、回収したのは衝撃テストの人形だというのです』

クリントンの努力に反して、ロズウェル事件の再調査でUFOに関する新たな情報が見つかることは無かった。大統領さえ知らない秘密があるのだろうか。疑問は残る。

前出のドーラン氏が語る。
『クリントンと実際に話したことのある優秀な科学者から聞いた話です。その科学者は、UFOに強い興味を持っていました。そんな彼に、ビル・クリントンはこう述べたそうです。「UFOは興味深く重要なテーマだが、私にはどうすることもできない」と。つまり、こういうことです。アメリカの大統領は、もちろんある程度の権限を持っていますが、このテーマについてそれがどれだけ役に立つのか、おそらく国民が思うほど、そして大統領本人が望むほど役には立ちません』

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クリントンはある会場でのスピーチで、大統領の自分にさえ手の届かないUFOに関する情報について次のように話している。
『空軍が宇宙人の遺体を回収したのなら、私も是非知りたいものです。しかし、UFOに関する文書は、大統領にも極秘なようです。おそらく会場のどこかにいる政府高官が、国民から選ばれた私にさえ真実を隠しているのです』

MUFONが保管するファイルを通して、UFOや宇宙人に関する情報を知り得た大統領とそうでない大統領がいたという可能性が見えてくる。だが、最近の大統領の中に、個人的にUFOとの遭遇を果たしたと認める人物が二人いる。
(つづく)


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アメリカ大統領になってもUFO情報のすべてを教えられるわけでは無いというのは、なかなか興味深いことである。2016年の大統領選挙戦で、ヒラリー・クリントンが勝利の暁には「UFO情報を開示する」と宣言して、結果ドナルド・トランプに敗れた。これは、MJ12がヒラリー陣営の勝利を邪魔したためなのだろうか? だがこの時は、トランプとロシアとの関係が取りざたされた。トランプの勝利は、ロシア情報機関によるサイバー攻撃によるものだというウワサが立ったのだ。大統領選は、エゴをさらけ出した人間同士の戦いなのだそうだから、この時は両者の水面下での見えざる戦いの結果だったのかもしれない。だが・・・ヒラリーにはアメリカ大統領に絶対になってほしくないと思っている男がプーチンである、という情報もあるが。





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