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宇宙人と第三帝国・1 [UFOと宇宙人22]

第二次世界大戦当時、ドイツは最新鋭の軍事技術を持ち、他の国を圧倒していた。ジェット機や精密爆撃、そして誘導ミサイル。これらの兵器開発の目的はただ一つ、ナチスとそのリーダー、アドルフ・ヒトラーに力を与えて、電撃戦によってヨーロッパ全土を制し、そこに作り上げた第三帝国によって、全世界を支配することだった。

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(上;V1巡行ミサイル 下;V2ロケット)

作家で、出版経営者のビル・バーンス氏が語る。
『ドイツ人が発明した驚異の兵器の一つは、V1(ブイワン)飛行爆弾、世界発の巡航ミサイルです。もう一つは、弾道ミサイルV2(ブイツー)ロケットでした。ドイツのロケット開発は、連合軍のどの国よりも進んでいました。

大戦の末期には、通称ニューヨーカーと呼ばれるA10(エーテン)ロケットを開発中でした。ドイツは何をしようとしていたのか、同時に「火星ロケット」と名付けられたものまで造ろうとしていたのですから、ずいぶんと壮大な計画があったのでしょう』

ドイツの科学者達には、敵国ですら羨望を禁じえなかった。しかし、彼らの業績を支えたのは、何だったのだろうか。単に、他の国の科学者よりも優秀だったのだろうか。潤沢な研究費や資源が、与えられていたのか。それとも、一部の古代宇宙飛行士説の論者が唱えるように、地球外の勢力によって手引きをされていたのか。

ジャーナリストのリンダ・ハウ女史に訊いた。
『最先端の技術を持ってナチスは第二次大戦に勝利し 世界を制する、ヒトラーはそう宣言していました。大衆を前にして、事実上世界を征服すると断言していたのです。その自信をヒトラーに与えていたのは、何だったのか。私達は、考えてみるべきではないでしょうか』

1993年に出版の「現代のネオナチ・第四帝国」に関する著書の中で、ヤン・ヴァン・ヘルジングはドイツのシュヴァルツヴァルトで起きた墜落事件に触れている。事件が起きたのは、1936年、第二次世界大戦開戦の三年前である。

近くのフライブルク近郊に住む人々は、巨大な飛行機が墜落したかのような轟音に飛び起きた。調査員が現場に到着すると、そこにあったのは円盤状の不思議な物体で、中には宇宙人らしき生物の遺体が残っていたという。

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(円盤と宇宙人の遺体は、ヴェヴェルスブルグ城に運ばれたとされる)

ヴァン・ヘルジングによれば、墜落から数時間も経たずして、ナチス親衛隊は機体と宇宙人の遺体を持ち去り、最高機密基地とされたヴェヴェルスブルグ城に運び込んだという。城の中では、ナチスの科学者達が墜落した宇宙船に搭載されたテクノロジーを、分解・解析したと言われている。しかし、この宇宙船が実在した証拠は、あるのだろうか。それに、このように解体して分析することは、可能だったのだろうか。

カリフォルニア大学教授で物理学者のマイケル・デニン氏が語る。
『解体・組み立てのリバースエンジニアには、動力源や動力システムの違いがネックとなることがあります。現在の私達はシリコン電極を使用し、電気を動力とする機器を多く使用しています。対象の動力システムが異なっていると分析は難しいかもしれませんが、もし似通っているなら簡単にできるはずです』

戦後に発見された報告書によれば、ドイツ人科学者達は、宇宙人の乗り物が墜落してまもなく、反重力の実験に着手していたという。研究メンバーの中には、オーストリア人発明家のヴィクトル・シャウベルガーもいた。

前出のデニン氏が語る。
『液体の動きを利用して動力を得るという研究のきっかけとなったのが、ヴィクトル・シャウベルガーです。彼の理論は、水や空気の中で動く動物を観察して得られたものでした』

シャウベルガーの孫、イェルク氏が語る。
『最初祖父は、マスが激流の中でジッとしている様子を見ていたようです。どうやってこの魚はこの川で止まっているのだろうかと、考え始めたのがきっかけでした。次に自然がどう作用しているのかを考察し、動物から働きかけているのではなく、水や空気が動物を動かしていると発表するに至ったのです。

魚は泳いでいるのではなく泳がされており、鳥は飛んでいるのではなく飛ばされている。ならば、それを機械で再現すればいい。特別な空気の流れを作ってやれば、機体は自然と動かされるはずだと祖父は考えました』

作家のデビッド・チルドレス氏が語る。
『シャウベルガーは、人工の竜巻とも呼べるボーテックエンジンの一種を開発したのです。このエンジンでは、渦巻き運動とジャイロスコープ運動を、水や水銀などの液体の力で制御しようとするものでした』

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(リパルシンの模型)

イェルク・シャウベルガー氏が、続けて語る。
『私の祖父ヴィクトル・シャウベルガーの発明のルーツは古く、おそらく古代にまでさかのぼります。これは、「リパルシン」と呼ばれるものです。このシステムは、潜水艦や垂直離着陸機に応用されるはずでした。これは巻貝や動物のツノなど、自然界に見られる求心的な渦巻き形状のパイプに水を流すと、吸引力が生じることを利用したものでした。

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(飛行機の先端にリパルシンを取りつけると・・・)
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(リパルシンによって吸引力を得て、飛行機は飛ぶ)

そこに潜水艦や飛行機が吸い込まれることによって、推進力となるのです。リパルシンが独特の形状をしていたため、「ヴィクトル・シャウベルガーは、空飛ぶ円盤を発明した」などと言う説も生まれました』

従来の遠心的なエネルギーとは対極をなす求心的な推進システムは革新的と言われたが、シャウベルガーは古代にこのシステムが存在したと信じていた。

イェルク氏が続ける。
『これも祖父から聞いたことですが、古代人は磁力の強さを変化させて、地球の引力を断ち切り、反重力を得る技術を持っていたと、古代インドの文献には書かれているそうです』

初期のサンスクリット文書には、古代のビマーナという乗り物が、同じ推進システムを搭載していたと書かれている。バガヴァッド・ギーターのような古代の文書は、単なる神話ではなく歴史的科学的な事実が記されたものだと、シャウベルガーは本当に考えていたのだろうか。

前出のチルドレス氏が語る。
『当時のドイツでは東洋研究がたいへん進んでいて、古代のサンスクリット語の文章をドイツ語に翻訳もしています。ビマーナがどういったものかも、知られていました。ですから、ビマーナと人工竜巻を使用したシステム、それにシュヴァルツヴァルトに墜落したと言われる宇宙船の技術すべてを掛け合わせることによって、ドイツ独自の空飛ぶ円盤を設計したのです』

1939年。フライブルクのUFO墜落事故から三年経って、ドイツ人科学者達は、ハウニブ型と呼ばれる空飛ぶ円盤型の飛行機を開発した。初期の試作機は8人乗りで、直径は25メートルだった。

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(ハウニブ型のドイツ製円盤【図】)

チルドレス氏が続けて語る。
『ハウニブ型円盤は、大きなドーム型の物体に窓の付いた小さめの半球が乗ったような、典型的な空飛ぶ円盤の姿をしていました。円盤には、球状の稲妻のような玉が2つ付いていました。そこから放出されるマイナスとプラスの電子が上部へ流れることで、浮力を得ていたのです』

作家のジム・マーズ氏が語る。
『空飛ぶ円盤をナチスが保有していたと、これまで何度も耳にしました。私が思うに、彼らは人では無い生物と接触し、その生物から教わった最新鋭技術を、戦争が終わるその日まで開発し続けていたのではないでしょうか』

ナチス党員で異星人の存在を信じる者は、どれだけいたのだろう。ヒトラー総統とその者達との関係は、異星人との接触のために何を行なっていたのだろうか。
(つづく)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
今回のテーマは、ヒトラー率いるドイツ帝国が終戦間際まで、いわゆる地球製UFOを開発していたのではないか、という話である。巷でささやかれている、宇宙人と接触した秘密結社を通して、地球には無い技術を手に入れたのだと。

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宇宙人と第三帝国・2 [UFOと宇宙人22]

四隅が直角に曲がる十字の形をしたカギ十字は、アドルフ・ヒトラー率いるナチスのシンボルである。この記号の起源は三千年も昔にさかのぼり、今とはまったく違う意味を持っていたと、

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(カギ十字は、古代インド(上)や古代エジプト(下)でも使われていた)

作家のマイケル・クレモ氏は言う。
『カギ十字は、古代インドのサンスクリット文字で幸運を意味していました。同じ記号が、古代インドだけではなく、世界中の古代文明で見受けられます。古代のエジプトや古代ペルシアの文書、アメリカ大陸の様々な文明でも、カギ十字が使われていたのです』

1930年代のアドルフ・ヒトラーとナチスは、アーリア人種のために戦う使命の象徴として、カギ十字を利用した。しかし、ドイツの幹部達は、この記号が持つもう一つの意味を知っていたのだろうか。

続けて、クレモ氏が語る。
『古代インドのサンスクリット語の文書には、このカギ十字の記号が天界の者たちとの関連を示すシンボルであると、記されています。例えて言うなら、天界に住むヒンズー教の神・ブラフマーです。この記号は礼拝に使用されることもありますし、この神を祀った寺院にも掲げられるシンボルです』

作家のビル・バーンズ氏も、次のように語る。
『世界各地の先住民の伝説に、カギ十字が見つかりました。しかも、これが魔法の力を持つ魔法の記号で、地球外生命体から与えられたというのです。この記号は、敵や悪魔を追い払い、生き残るだけでなく、世界を制するための力を与えてくれると信じられています』

ヒトラーがカギ十字をナチスのシンボルにしたのは、それが地球外生命体を連想させるからなのか。異星人がいると、信じていたからなのか。ヒトラーの選んだ側近たちは皆、異星人と高度な古代文明の存在を信じる者ばかりだった。

ラジオ司会者でUFOに詳しいジョージ・ヌーリィ氏が語る。
『ヒトラーは、古代の神話に取りつかれていました。オカルトにものめり込んでいたようですし、関連情報を独り占めしようと必死だったようです。膨大な時間、大規模な人員、それに多額の資金をつぎ込み、ドイツが優位になるような情報を他の国より先に得ようと、地球規模の探索を行っていたようです』

ナチス首脳に助言をした団体の一つに、ブリル協会と呼ばれる秘密結社があった。メンバーには、ナチス親衛隊長官のハインリヒ・ヒムラ―、空軍総司令官のヘルマン・ゲーリング、ナチ党官房長のマルティン・ボルマンらが名を連ねていた。

ブリル協会の名は、19世紀にエドワード・ブルワー=リットンによって書かれた小説「来るべき種族」から取られたという。この本には、強大な力を持つ種族が存在し、彼らが古代の未知のエネルギー「ブリル」を操っていたことが書かれていると、

作家のデビッド・チルドレス氏は言う。
『ドイツに存在したブリル協会の名前は、ブリルと呼ばれるエネルギーにちなんで名づけられました。このエネルギーは、サンスクリット語でプラーナと呼ばれます。ブリル協会の人々は、ブリルエネルギーが機械の動力となり得ると考えていました。このエネルギーで、飛行機つまり空飛ぶ円盤を飛ばそうとしていたのです』

ブリル協会の信条は、自分達の祖先は遥か昔にアルデバラン星(おうし座の一等星)から来た異星人で、ブリルエネルギーを使いこなせるはずだというものだった。この支配民族の純血の子孫が、アーリア人なのだという。

前出のバーンズ氏が語る。
『アーリア人は地球外生命体の血を引いていて、この地球の支配民族となるべく強大なエネルギーを授けられたと協会員達は信じていました。そして、このような信条を根拠として、ナチスはアーリア人至上主義というイデオロギー(;思想傾向、考え方)を打ち立てていくようになるのです』

1933年にナチスが政権を得ると、ブリル協会は古代に存在した高度な技術を探索するため、ヒトラーやその側近に資金を用意させた。ドイツの研究者たちは、「聖杯」や「契約の箱」について書かれた古代文書や遺物を求めて地球上を探し回った。これらの聖なる遺物は強大なエネルギーを持ち、兵器にもなり得たと、

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(契約の箱(中央)が強力な兵器になり得ると、ヒトラーは信じていた?)

聖書考古学者のロバート・カーギル氏は言う。
『契約の箱は金で覆われた木製の箱で、古代イスラエル人はこの箱を神の象徴だとして崇めていた、と言われています。そして、契約の箱は、恐るべきパワーを持っていたと言います。誰であろうと触れればたちまち死に、軍隊が箱を携えて進撃すれば、負けることはありません。他にも説話(;神話や伝説などのこと)が残されています』

ヒトラーは、聖書には史実が記されていると、この説話を信じていたのだろうか。

前出のチルドレス氏が語る。
『映画インディ・ジョーンズでは、ナチスがオカルト的なアイテムを探索する姿が描かれています。映画そのものはフィクションですが、事実に基づいています。ヒトラーは躍起になって、契約の箱を手に入れようとしていました。何か特別な機能が、契約の箱にはあったと思うのです』

作家のグラハム・ハンコック氏が語る。
『契約の箱は、十戒が刻まれた2枚の石板を収めるために作られた箱であると、出エジプト記には書かれています。石板は神の指に触れたために、特別なエネルギーが宿っていると言われています。石板が箱に収められるやいなや、その箱は一転して危険物になります。人を死に至らしめ、気味の悪い声が聞こえてくる。映画インディ・ジョーンズで、神と交信できる無線と表現するのも、あながちウソではないのです』

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(マリア・オルシックと言われる女性)

ナチス親衛隊長官ハインリヒ・ヒムラ―は、ヴェヴェルスブルグ城にある本部に地球外生命体と交信できるという霊能者を集めた。その中には、ブリル協会の重要人物であるマリア・オルシックもいたと、

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(ブリル協会女性会員の髪は、長かった)

作家のジム・マーズ氏は言う。
『マリア・オルシックは、ブリル協会女性グループのリーダーでした。メンバーは美人ぞろいで、長い髪をしていました。髪は宇宙のブリルエネルギーを受信するアンテナのようなものと、捉えていたようです』

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(ハウニブ型ドイツ製円盤の開発を促したのは、ブリル会員)

前出のバーンズ氏が語る。
『ブリルの女性会員は、宇宙のエネルギーが地球に存在すると信じていました。自分達が見た空飛ぶ円盤によく似た乗り物を作る様に促したのも、このメンバーでした。ブリルの女性会員たちがきっかけとなって、シャウベルガーをはじめとした発明家たちが、反重力や空中浮遊能力を持ったレコード盤型の乗り物を開発するようになるのです。

当時のドイツは、連合軍よりも進んだ高度な技術を開発していたので、人々は地球外生命体からの協力を得ているのではないかとウワサしていました。ロケット開発に携わったヘルマン・オーベルト博士は、「我々は、別世界の人々の手を借りている」という大変興味深い言葉を残しています』

ナチスが地球外生命体と交流を持つことなど、可能だったのだろうか。ドイツ人たちは、他にも異星人の持つ高度な技術を与えられていたのかもしれない。ヒトラーが開発しようとしていた史上最悪の兵器は、完成間近だったのだろうか。
(つづく)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
カギ十字は、日本では地図記号の寺院を表す。ところが、ナチスと寺院記号では、カギの向きが反対である。ナチスは時計方向に向いているが、寺院記号は反時計方向を向いている。

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宇宙人と第三帝国・3 [UFOと宇宙人22]

1938年、ドイツのベルリン。世界は、原子力時代への第一歩を踏み出した。ドイツ人科学者オットー・ハーンとフリッツ・シュトラスマンがウラン原子の分離に成功し、核分裂を偶然発見した。

その原理を、物理学者のマイケル・デニン氏に訊いた。
『原子が分裂もしくは融合する時には、わずかな質量を失います。失われた質量は、光の速さの二乗を掛けた量のエネルギーに変換されるのです。光速の二乗は非常に大きな値ですから、膨大なエネルギーが生み出されることになるのです』

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(アメリカ第32代大統領・ルーズベルト)

ニュースは、すぐに世界中の科学者に知れ渡った。アメリカでは、アインシュタインがルーズベルト大統領に宛てて1939年8月2日に手紙を書き、原子力の研究は高性能爆弾の開発につながると進言した。

アインシュタインの肉声が残っている。
『もし核爆発を使用した高性能爆弾の開発に成功すれば、大気を放射能で汚染し、地上の生物すべてを全滅させることすら技術的には可能となるのです』

ドイツ人科学者たちは、なぜ誰よりも早く核分裂を発見することができたのだろうか。これは実際には新発見ではなく、超越したパワーを産む古代の技術を再発見したのではないだろうか。

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変形した人骨に、ガラス化した石。これらが見受けられるのは、パキスタンのモヘンジョ・ダロ遺跡である。インドのハラッパー遺跡も、放射性の灰で覆われている。そして、聖書に記されるソドムとゴモラの町。古代宇宙飛行士説によれば、最初の核爆発が起こったのは1940年代ではない。それどころか、何千年も昔だというのだ。

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(モヘンジョ・ダロ遺跡)

作家のデビッド・チルドレス氏が語る。
『モヘンジョ・ダロやハラッパーなどの町でも、通りに累々と横たわる人骨が発見されています。まるで町全体が、突然大災害に見舞われたようだったと言います。死海周辺に存在したと言われる二つの町、聖書のソドムとゴモラも、何らかの形の核爆発によって完全に消滅したのだという仮説を唱える人もいます。ロトの妻は塩の柱になったと伝えられますが、これは核爆発が起こった際に人体が一瞬で蒸発したり、灰になったり、石化する現象を表しているのかもしれません』

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(ロトの妻は振り向いたために、塩の柱になったと言われる【一番右】)

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(ガラス化した石)

作家のマイケル・クレモ氏が語る。
『核爆弾が炸裂する際には、超高温が発生します。そのため、砂の中に含まれるケイ素が溶けて、ガラスになるのです。熱で融解してガラス化した砂が見つかった場所は、インド以外にも何例も報告されています。

そのような場所が存在するということは、古代のサンスクリット文書に記される現代の核兵器とよく似た兵器を、古代人が持っていたということになるのでしょうか。その兵器は、「ブラフマーの飛び道具」という意味のブラフマーストラと呼ばれていたようです』

ヒンズー教の聖典には、ブラフマーストラは神から与えられたと書かれている。この神とは、何者なのか。

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(青い肌の神)

前出のチルドレス氏が語る。
『ヒンズー教の神の姿は、人間とはまったく違っています。総じて、神は青い肌で描かれますが、おそらく地球外生命体を描いていたのだと思われます』

ヒトラーも、古代文書が示唆する内容に気付いていたのだろうか。ナチスドイツがインドやアフリカで考古学調査や科学調査を行ったのは、そのためだったのだろうか。

ラジオパーソナリティのジョージ・ヌーリィ氏が語る。
『ナチスは、何かを探していました。遥か古代に存在し、現在は失われている科学技術か何かを、どこの国よりも早く見つけ出そうとしていたのです』

前出のチルドレス氏が語る。
『中東地域や古代インドに伝わる物語には、魔人が登場します。魔人は魔法を使いこなし、魔法のランプや空飛ぶジュータンを持っています。この魔人とは、進んだ科学技術や空飛ぶ乗り物を持った地球外生命体であった可能性が高いのではないかと、思われます』

ヒトラーとナチスは、古代の核に関する秘密を探り当てたのだろうか。ナチスの最終兵器は、どの程度完成していたのだろうか。その開発には、異星人の協力や指導を得ていたのだろうか。

1942年2月。極秘講義の中で、ドイツ人物理学者ヴェルナー・ハイゼンベルクは、核分裂を制御し、ウランをプルトニウムに変換できる原子炉建設に触れている。

物理学者のマイケル・デニン氏が説明する。
『分かりやすく言えば、核爆弾の作用には二つの段階があります。一番のかなめとなるのは、ウランの核分裂です。まずウランに中性子をぶつけて、核分裂を引き起こします。次に臨界と呼ばれる状態にするのですが、これは最初の分裂から次の分裂が連鎖しておこる、連続して爆発が起こるような状態を意味します』

ヒトラーは、核爆弾の完成を間近にしていたという。だが、計画は、突然頓挫する。なぜ、ドイツは開発を中止してしまったのだろうか。敗戦の色が濃くなるにつれ、資金と人員を割けなくなったという説が一般的である。単に、知識が不足していたのか。それとも、完成した際のヒトラーの行動を恐れ、あえて手抜きをしたのか。

前出のヌーリィ氏は、つぎのように語る。
『ドイツを勝利に導く核兵器は、ほぼ完成していたと言います。幸い、アメリカが先んじることができましたが、もしドイツが先に核兵器を開発していたなら、私達は今頃・・・ドイツ語を話しているでしょうね(小笑)』

しかし、ナチスの科学者達は、研究対象をもっと高度な兵器に変えたのだという説もある。それは、ナチスの軍隊を空間や時間をも越えて移動できる装置だという。
(つづく)


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UFO番組のプロデューサーだった矢追純一氏によれば、1932年にヒトラーはドイツ製UFOの製作を命令し、34年にはその初号機が完成していたという。国土の狭いドイツでは、滑走路のいらない垂直離着陸機が必要だったのだという。

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