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宇宙人建造物説・終 [UFOと宇宙人20]

1997年、ニュージーランドのオークランド。元軍人でパイロットのブルース・キャシーが、「エネルギー・グリッド」という著書を発行した。その中でキャシーは、ニュージーランド軍にいた時代に目撃したUFOについて詳細に記している。

彼は、UFOが直線をたどって飛行するように見えたことに注目し、その経路を地図で示してみると、独特の格子状になることを発見した。さらに、UFOの飛行ルートの下に、様々な建造物が集中していることに気づいたという。

作家のデビッド・チルドレス氏が語る。
『ブルース・キャシーは、地球全体を取りまく格子状のエネルギーについて、第二次世界大戦の頃からアメリカ軍が気付いていたと主張しました。アメリカ軍はそれを利用して、特定の場所に基地やその他の建造物を建てたと言ったのです』

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(イメージ ;ピラミッドからエネルギーを取り込むUFO)

キャシーの仮説によると、地球外の宇宙船はそのエネルギーを取り込んでいる可能性がある。そして、第二次世界大戦とロズウェル事件ののち、世界中の軍人がUFOとエネルギーのつながりに気付いたという。

前出のチルドレス氏が、続けて語る。
『古代の建造物がエネルギー網に沿って建てられているのは、地球外生命体が宇宙船にエネルギーを補給する為だったのかもしれません。現在は、軍がそれを再構築している可能性があります』

世界中に存在する古代の建造物は、巨大なエネルギー網の一部として建てられたのか。宇宙人は、人類がそのシステムについて理解できるようになることを見越して、意図的に情報を残していったのか。それは、なぜなのか。彼らのメッセージは、何だったのか。

出版編集者のジョルジョ・ツォカロス氏が語る。
『地球外生命体は、人類がある時点で高度な技術を持つ社会を築き、すべての古代遺跡のつながりに気づくことを、知っていたのです。地球外生命体が、古代の人々に建造物を建てるべき場所を教えたのは、彼らの為では無く、未来の私達にその存在を伝えるためだったのではないでしょうか』

作家のデイビッド・ウィルコック氏が語る。
『そのグリッドから発せられているエネルギーは特殊で、現代の私達が持っている技術では利用できないものかもしれません。地球外の知的生命体は、人類に手がかりを残して、さらに高度な科学技術があることを知らせたかったのでしょう』

また、作家のウィリアム・ヘンリー氏はこのように考える。
『古代の建造物を建てた者は、地球に影響を及ぼすだけでなく、さらに大きなものと地球をつなげようとした可能性があります。ひょっとしたら、このエネルギー網は宇宙まで広がっていて、地球と他の惑星のエネルギー網をつなぎ、巨大な集合体あるいは宇宙全体の集積回路のようなものに、地球を組み込んでいるのかもしれません』

前出のチルドレス氏が語る。
『これは、地球という惑星にとって重要なことだと思います。このエネルギー網がふたたび使われるようになれば、将来にどんな影響が及ぶか解からないのです。そのとき、地球外生命体が戻って来るのかもしれません』

古代のエネルギー網の発見は、人類に飛躍的な進歩をもたらすことも考えられる。なぜなら、地球のエネルギーを利用することによって、地球の外へ出られるだけでなく、宇宙(ほし)の向こう、そして想像を超える世界へと前進できるのだ。
(終わり)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
もしここで言う古代のエネルギー網を人類が利用できるようになったならば、そのときはじめて古代にやって来た宇宙人が人類の前に姿を現して、あたかもレースでゴールインした者のごとく、人類を歓迎してくれるのかもしれない。


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