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バベルの塔・5 [UFOと宇宙人17]

1939年、イギリスのロンドン。元ナチスの役人ヘルマン・ラウシュニングが、「ヒトラーの発言」という本を出版した。この中に、著者とアドルフ・ヒトラーとの驚くべき会話が記されている。人間以外の知的生命体との接触について、である。

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作家のウィリアム・ブラムリィ氏が語る。
『アドルフ・ヒトラーは、今でいうUFOの被接触者なのです。ヒトラーは少なくとも一度、彼が超人と呼ぶ者と接触しています。彼等は、「地下の超人」と呼ばれていました。ヒトラーたちを導いたとされる超人的人物との接触だった、というのです。彼等は、まとまった人間たちを支配すると言われています。しかしそれは、彼等自身の方針を表現するためなのです。国を戦いへと誘い、人間同士を戦わせるのは、彼等の目的を果たすためです』

アドルフ・ヒトラーは、はたして彼が超人と呼んだ種族の地球外生命体と接触していたのだろうか。ヘルマン・ラウシュニングの証言が真実かどうかは定かではないが、地球外生命体はヒトラーが追い求めていたものに、興味を示したという。それは古代の神たちの優れた兵器であり、失われた知識であり、高度な技術である。

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元英国国防大臣ニック・ポープ氏が語る。
『ナチスは、最終兵器と呼ばれる極めて強力な兵器を研究していました。核爆弾を製造していたのはもちろんですが、加えて誘導ミサイルの研究もしていました。さらには、「太陽銃」と呼ばれるものまで開発していました。宇宙ステーションのような所から、地球の表面に向けてエネルギー兵器を発射させるという構想です。
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こうした大惨事に至るような人間同士の争いを、地球外生命体は見守っていたはずだと考える人は大勢います。第二次世界大戦は、新しい次元の戦争だったのです。このため、地球を監視していた地球外生命体は、この戦争に注目しました。人類のあまりに速すぎる技術発展にも、です』

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(当時のアメリカの新聞記事から)

第二次世界大戦中、アメリカ軍のパイロットたちから「フーファイター」と呼ばれる飛行物体の目撃報告が、ゴマンと寄せられていた。フーファイターとは、現代のUFOに似たような飛行物体である。このことは、地球外生命体が戦争の成り行きに関心を抱いていた証拠だと、思えてならない。

前出のW・ブラムリィ氏が、続けて語る。
『第二次世界大戦において、ヒトラーのメッセージは明確でした。これから技術革新の新たな段階に入る、というメッセージです。それまで不可解だったことを、解明できるレベルに来ていました。神は、そんな進化を快く思わなかったのです』

ヒトラーは、最終兵器を求めたことで破たんの運命をたどったのであろうか。ヒトラーがさらに手に負えなくなる前に、地球外生命体が彼を止めたのではないか。第二次世界大戦が終わったあとも、アメリカ軍はナチスの科学者達に、ロケットや核爆弾を含む兵器の開発を継続させた。

第二次世界大戦以降、世界中のUFOの活動は目に見えて活発になった。核兵器貯蔵庫周辺をUFOが飛行していたという報告も、相次いだ。

UFOの目撃は、核装備のあるアメリカ空軍基地で多く発生した。特に注目された事例には、モンタナ州のマルムストローム空軍基地やノースダコタ州のマイノット空軍基地がある。1980年には、イギリスのサフォーク州で円盤型の物体が核爆弾貯蔵庫の付近に現れ、光を放ったとの報告があった。

前出のN・ポープ氏が語る。
『マルムストロームやマイノットの核施設では、目撃事件のあと、ミサイルがシャットダウンされました。つまり、ミサイルがオフラインになった(発射できなくなった)、と言うことです。UFOの支持者たちは、これは彼等のメッセージだと言います。「人間の核兵器については、すでによく知っている。我々は(核兵器を)監視している」というメッセージです』

地球外生命体は、核施設を監視しているのだろうか。それは、人類による大量破壊という事態を阻止するためなのか。彼等は、人類について異なる方針を持つグループに分かれているという。想像を絶する新たな技術の開発とともに、その真相が浮き彫りになる。
(つづく)


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悪い宇宙人が人間に火(つまり核兵器)を与えてしまい、人間はそれを悪いこと(戦争)に使って大量殺戮をしてしまった。良い宇宙人は核兵器を監視することで、これ以上人間に罪を起させないようにしているのか・・・



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