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MUFON発【アメリカ大統領とUFO】終 [MUFON発/情報D]

MUFON(ムーフォン)とは、世界中のUFO目撃事件を調査・研究する民間ボランティアで構成される、政府とはしがらみの無い独立した組織である。米国に拠点を置き、正式名称はMutual UFO Network、日本語では「相互UFOネットワーク」と訳される。

MUFONの資料によると、過去70年にわたり、すべてのアメリカの大統領はUFO問題を扱ってきている。そして、それに付随する極秘ファイルは、昔も今も一般の人々の目に触れることは無い。オバマ大統領が政権を取った時、アメリカ国民はついにUFO情報が完全公開されるのでは、と期待した。

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(オバマの右腕ジョン・ポデスタ(下)はUFO情報公開派)

UFO歴史家のリチャード・ドーラン氏が語る。
『オバマ大統領が当選した時、ホワイトハウスの政権移行を担当したのは、ジョン・ポデスタという人物でした。UFO研究者たちは、この人選を喜びました。彼はビル・クリントンの元主席補佐官で、これまで公の場で何度もUFOの話題を取り上げてきたからです。彼は「UFOは実在する」と主張し、大いに話し合うべき問題だという考え方を持っていました』

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(記者クラブで積極的にUFO情報公開を支持)

UFO歴史家のドワイト・エクイツ氏が語る。
『ジョン・ポデスタは2002年の記者クラブで、情報公開についてこう述べています。「ずっと日の目を浴びなかった問題、すなわち政府によるUFO調査の実態について、情報を公開すべきです。アメリカ人は、事の真相を受け入れる準備ができていると思います」と』

MUFON州局長のジョン・ベントレ氏が語る。
『ポデスタがオバマ大統領の政権移行の責任者となった時、いよいよ情報公開されると思いましたが、オバマの二期目になっても実現していません』

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(だが当のオバマは・・・)

前出のドーラン氏が続けて語る。
『当初は、バラク・オバマこそ情報公開をするはずだという期待がありました。長年続いたUFO事件の隠蔽に終止符を打ち、すべてを明るみに出してくれるのではないか。でも、実際はどうでしょう。蓋を開けてみれば、オバマ大統領は過去50年におけるアメリカの大統領と何ら変わらず、やはりUFO問題を拒絶する大統領でした』

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(ホワイトハウスが作った「嘆願サイト」は見かけ倒れ)

前出のベントレ氏が語る。
『オバマ大統領は、政府に質問や意見を寄せる嘆願サイトを作りました。質問をするとホワイトハウスが答えてくれるというもので、そこに投げかけられた宇宙人に関する質問に対して、オバマ政権はこう答えたのです。
《かつて宇宙人がアメリカを訪問したという証拠は無く、全宇宙にも地球外知的生命体が存在するという確固たる証拠も無い》
これだけ多くの文書が存在し、これだけ多くの人々が目撃している中で、どうしてそのような回答を出せるのでしょうか⁈』

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ホワイトハウスによるこの回答を見る限り、情報公開の日が近いとは考えにくい。そして、大統領はどこまで知っているのかという疑問も残る。大統領たちは就任直後に情報を知らされ、UFO問題の秘密政策に従うことを決意するのだろうか。

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(カーター大統領がショックを受けたというUFO情報の内容とは?)

前出のドーラン氏が語る。
『以下に話すことは、CIAで非常に高い地位にあり信頼できる人物に直接聞いた話なので、まちがいありません。1977年6月、ジミー・カーターはUFOに関する正式な説明を受けました。その説明を終えたあと、デスクに戻ったジミー・カーターは、とても気が動転しているようでした。机に肘をついて深刻な顔を見せ、すすり泣いていたようです。(UFOに関する説明は)カーターをそれほど動揺させる内容だったのでしょう』

大統領たちがUFOに関する情報を知らされる時、それは公開するにはリスクが高すぎて諦めざるを得ないと納得させられる内容なのだろうか。

UFO歴史家のグラント・キャメロン氏が語る。
『長年大統領に関する情報を集めていますが、やはり大統領は真相を知っていると思います。そして、隠蔽工作に協力的です。誰でも立候補者であるうちは、大統領になったら必ずUFO情報を公開すると意気込むのです。ところがいざ就任すると、なぜそれまで隠蔽工作がなされてきたかを説明され、隠蔽が正しいと思えてくるのです』

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(イメージ・UFO情報公開により大統領が負うべき課題は多い)

前出のドーラン氏が語る。
『情報公開の最大の問題は、混乱です。大きな混乱となります。政治的な既成勢力を覆すような混乱が次々と起こるでしょう』

キャメロン氏も続けて語る。
『すべてが破綻します。株は大暴落するでしょう。宇宙人による誘拐の真相も問題になります。大統領は、(真相を公開することで生じる)あらゆる課題に直面しなければならないのです』

前出のドーラン氏が語る。
『私が思うに、大統領に選ばれる人物というのは、当選すると子供の頃の夢をすべて果たそうと願うはずです。ですが、いざ大統領になってみると、思いもよらないことが起こります。日を追うごとに、自分がやりたかったと思うことが実現できないのだと感じるのです。そして、無力感を感じます。特にUFO問題や地球上において人類と関わりあっているかもしれない宇宙人の問題など、神秘的な事柄についてはなおさらです。無理だとは言いません。情報公開はいずれ為されるはずです。しかし、それは他に選択肢が無く、情報公開しかないと思われた時にようやく為されるのです』

MUFONに保管されたファイルを通して、アメリカの大統領とUFOの関係性が見えてきた。ハリー・トルーマン以降の大統領たちは、UFO問題と向き合ってきた。中には、自らのUFO体験を認める人物もいた。だが、皆、政府の秘密政策を受け入れている。UFOの真実が私たちに明かされる日は、はたして来るのだろうか。
(終わり)


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