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マジェスティック12・4 [UFOと宇宙人18]

1969年7月20日。ケネディ大統領の暗殺から6年。アメリカ人宇宙飛行士ニール・アームストロングとバズ・オルドリンは、人類史上はじめて月面に降り立った。だが、人類よりも前に、月に降り立っていた者がいるという。このとき、極秘の任務はすでに始まっていたのだと。

2014年。ある文書が、機密扱いから外された。それによると、1959年に進められていた極秘計画では、1965年までに月面基地を造る予定だったという。

作家のマイケル・バラ氏が語る。
『ケネディ大統領が月を目指した時、他にもさまざまな計画が浮上しました。その一つが、「プロジェクト・ホライズン」です。ざっくり言うとこの計画は、まず地球の低軌道(衛星軌道のうち、地球表面からの高度が二千キロ以下をいう)上に140以上のロケットを打ち上げ、カラの燃料タンクや巨大なチューブなどを組み立て、月面に送り込むというものです。まず月面に基地を造り、20人の宇宙飛行士を住まわせます。いずれはその基地に数百人が住めるようにし、月面の軍事基地を築くというものでした』

プロジェクト・ホライズンを考案したのは、ベルナー・フォン・ブラウンだった。元ナチスのロケット技術者で、彼の様々なロケットの設計は今もなお健在である。また、マジェスティック12の文書によれば、彼はニューメキシコ州ロズウェルで起こった墜落事故で、宇宙船のリバースエンジニアリング(*)に携わったとされている。

(*)分解したり動作を観察したりして、製品の構造を分析し、そこから製造方法や設計図の仕様などを調査すること

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(火星基地の建設・イメージ)

月面基地の建設に加えて、ベルナー・フォン・ブラウンにはもう一つ目標があった。火星到達である。彼は1960年代当時、すでに火星に到達できると考えていた。さらには、火星にはすでに、アメリカやそのほかの国家の基地があると主張する人もいた。火星到達を目指す初期のプロジェクトの一つに、ソーラー・ワーデンと呼ばれるものがあった。

そして、コーリー・グッド氏は、ソーラー・ワーデン計画に参加するよう、誘われたというのだ。コーリー氏がこの計画に誘われたのは、彼の祖父に当たる人物が、マジェスティック12の立ち上げ当時に行われていた極秘のホワイトコート計画に携わっていたためだという。

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(遺伝子実験注射・イメージ)

以下は、コーリー・グッド氏が語った内容。
『ホワイトコート計画が始まったのは、第二次大戦中です。兵士たちにウィルス実験を行っていたのですが、実はこれが遺伝子実験でした。私達が考えていたよりもずっと前から、遺伝子実験は行われていたということです。遺伝子に手を加え、その遺伝子をウィルスを通して人体に組み入れていたのです。私の祖父は、その対象者の一人でした。このため、政府は祖父の親族をずっと追いかけており、私は早い時期から訓練に参加することになりました。

訓練は6歳から17歳頃まで続き、その後ソーラー・ワーデン計画に抜擢されたのです。宇宙計画に参加してすぐに、私は調査船に振り分けられました。通信担当でした。初期の頃に行ったのは、「侵入者の阻止と尋問プログラム」というモノです。我々の暮らす地球には様々な生命体が暮らしているので、私は彼等を捕獲し尋問し、その目的を調べることを務めとしていました。アメリカの極秘宇宙計画は、実はドイツのナチスにその発端があるのです。

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(極秘宇宙計画に携わる多くの国々・イメージ)

ペーパークリップ作戦を通してアメリカに渡った多くのドイツ人科学者たちは、すでに高度な宇宙船の開発を進めていたのです。今も、何十という国家が携わっています。例えば、エストニアやウクライナなどの国家は、現在もその計画に関わっていますにし、もちろん超大国も同様です。アメリカのほかに、中国、ドイツ、ロシアそしてイギリスもこの計画のメンバーです』

今現在、30カ国以上が極秘の宇宙計画に携わっているというのは、本当なのか。月や火星に、基地はあるのだろうか。コーリー・グッド氏は、さらに驚きの事実を明かした。極秘宇宙計画のメンバーたちが初めて月や火星を訪れた時、そこにはすでに先客がいたというのだ。

前出のグッド氏が、続けて語る。
『人間が月や火星に到達したとき、そこにはすでに古代の建造物らしきものがありました。そうした建造物を造った者達は、「古代の建設者」と呼ばれました。地球からの宇宙飛行士たちはそこで、破壊されてからずいぶん経ったと思われる面白い構造物を目撃しました。地面から浮いた状態のモノや完全に形が残っているモノ、破壊されているモノがありました』

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(月面で撮影された画像の1枚)

前出のマイケル・バラ氏が続ける。
『火星という惑星や、または私達の身近なところにある月に、古代宇宙人たちが訪れていたということは、NASAの写真からも明らかなことです。ピラミッドのような構造や橋のような構造、唯の石には見えないような複雑な構造をしたものがあります。私も、さまざまな画像を見たことがあります。今も使われているようにみえるモノも、中にはありました』

作家で古代宇宙飛行士説提唱者のデビッド・チルドレス氏が語る。
『私達が今、月面や火星に造ろうとしている真新しい基地の下には、古代建造物があるのかもしれません。それらは何千年も前、いや、もしかしたら、もっと昔に建てられた物なのでしょうか』

コーリー・グッド氏の主張は、本当なのだろうか。ソーラー・ワーデン計画は何十年も前にマジェスティック12により遂行されたものであり、太陽系に存在する地球外生命体とのやりとりを目的としていたのだろうか。

マジェスティック12の文書が初めて流出してからおよそ20年が経った頃、ゲーリー・マッキノンという名のコンピュータ・ハッカーが、文書の信憑性を裏付ける不思議な証拠を見つけた。それは、NASAの極秘ファイルに存在していたという。
(つづく)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
戦争中は敵対国に対していろいろな策を弄するためと称して、秘密裡に様々な実験を行っていることが多いだろう。日本でも、731部隊による生物兵器実験が行われていたらしい。しかし、アメリカという国は、それをはるかにしのぐ考えを持った恐るべき国である。

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マジェスティック12・終 [UFOと宇宙人18]

2002年3月19日。イギリスのロンドン。午前8時、国家ハイテク犯罪対策課が、34歳のスコットランド人でシステム管理者のゲーリー・マッキノンの自宅を訪れた。

その目的は、アメリカ司法省およびNASAに代わってマッキノンを逮捕することだった。過去1年ほどマッキノンは、アメリカ国防総省とNASAのコンピュータにハッキングしていたのだ。彼曰く、そこで見つかったデータは、マジェスティック12の存在とそこで推進されていた極秘の宇宙計画を裏付ける揺るぎない証拠だという。

ハッカーのゲーリー・マッキノン氏本人が語る。
『見つけたモノの中に、地球外将校という名のファイルがありました。宇宙人の将校ということではなく、人間による宇宙艦隊のことだと思います。名前もありましたが、インターネットで調べても見つかりませんでした。船の名前を検索しても、ヒットしません。つまり、海の船では無いのです』

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(かつてMJ12のメンバーだった人物の名前を宇宙艦隊の船名に?)

元イギリス国防大臣のニック・ポープ氏が語る。
『面白いことに、それらの船の名前は、以前マジェスティック12に関わっていたとされる人々の名前と一致していました。かつてマジェスティック12が実在し、リバースエンジニアが行なわれていたとすれば、その作業に携わったメンバーの名前を借りて船を命名するというのは、ごく自然な流れのように思えます』

マッキノン氏によれば、最も衝撃的なファイルは、NASAのジョンソン宇宙センターのコンピュータに隠されていたという。「未分類」と書かれたフォルダの中で見つかったのは、高解像度のNASAの衛星写真だった。そこには、不思議な形の宇宙船が写っていた。

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(NASAの未分類ファイルの中にあったもの・イメージ)

前出のマッキノン氏が続ける。
『ダブルクリックすると、徐々に画像が見えてきました。それはチューブ型というか、葉巻型のUFOの様でした。機体の上下には、半分に割ったボールのような形のドームが付いていました。驚きました。UFOの確固たる証拠が、そこにあった訳ですから。又は、極秘の宇宙船だったのかもしれません。その画像が徐々に見えてきた時、画面上でマウスが勝手に動き出してネットワークの接続を切ってしまったのです。そこで回線が途切れたので、写真はダウンロードできませんでした。やっと証拠をつかんだと思った瞬間、彼等に見つかったのです』

ゲーリー・マッキノン氏が見つけたNASAの画像は、本当に地球外から来た宇宙船だったのだろうか。

元航空宇宙技術者のロバート・ウッド氏が語る。
『私が理解している限り、マジェスティック12には何兆ドルという莫大な経費が費やされていたようです。私の考えでは、そうした莫大な経費は地球外の技術の研究はもちろんのこと、私達自身がUFOのような重力制御装置を作るためにも使われていた、と言えます。昨今の空を見上げた場合、UFOの半分は地球製のモノだということです』

コーリー・グッド氏は、ゲーリー・マッキノン氏が国防総省やNASAの極秘ファイルを発見したことは、自分の経験にも重なると考えている。

コーリー・グッド氏が語る。
『ゲーリーは、ハッキングを通してこうした宇宙計画に関する具体的な証拠を発見した、最初の人物です。でも、彼が入手した様々な形の宇宙船に関する情報や地球外将校、宇宙戦艦の話などは、ソーラー・ワーデン計画とまったく一致した内容なのです』

また、1950年代に作成されたマジェスティック12の文書には、政府高官と様々な種の地球外生命体との間で交流があったと書かれているが、コーリー氏はそれも真実だという。

コーリー氏が続ける。
『これまでに極秘宇宙計画では、この惑星を訪れた60種以上の地球外グループと交流を図って来ました。その中の何グループかは、現在も政府と接触をしています』

この太陽系において、現在もなお、地球外生命体と地球人との間に交流があるとしたら、その事実はいつ明るみに出るのだろうか。古代宇宙飛行士説の提唱者は、真実が暴かれるその日は遠からずしてやってくるという。

2010年1月、インドのニューデリー。インドで初めてとなる月への有人飛行計画が、発表された。中国、ロシア、アメリカでも、これに似た計画の準備が進められている。また、火星への飛行についても、民間および政府による計画が各地で進められている。新たなる宇宙探査時代の到来だ。

2015年4月7日、NASAの主任研究員であるエレン・ストファンは、地球外生命体の発見に関する驚きのコメントを発表し、世間を騒がせた。

エレン・ストファン女史の話。
『10年以内に、地球外生命体の有力な兆候が得られます。20~30年以内に、確実な証拠も得られるでしょう』

作家のデイビッド・ウィルコック氏が語る。
『こうしたNASAによる発表や月や火星への宇宙計画には、どのような意味があるのでしょうか。アメリカ政府は、20世紀の半ばから現在に至るまで、実はずっと存在していた極秘の宇宙計画に関する情報を、今になってようやく、我々民間人に公開しようとしているのではないでしょうか。私は、そんな気がしてなりません』

元航空宇宙技術者のロバート・ウッド氏が語る。
『マジェスティック12は、氷山の一角です。情報公開はマジェスティック12だけでなく、あらゆる事柄に及ぶはずです。マジェスティック12は、アメリカが持つ膨大な秘密のごく一部に過ぎないのですから。私の目的は、真実を暴くことです。真実がどんなものであれ、知りたいと思っています』

前出のデイビッド・ウィルコック氏が語る。
『情報が開示された途端に、私達はSF時代へと突入することになるでしょう。今後は太陽系やその外側の世界にまで、旅することができるようになるかもしれません。そして、我々は孤独ではないと、知るのです』

前出のコーリー氏が語る。
『私の言うことが信じられないと思う人の気持ちも分かります。でも、私は実際に体験していますし、本当だとしか言えません。いつか情報が開示されれば、信じてもらえると思っています』

マジェスティック12と呼ばれる政府組織は、確かに存在するのだろうか。それが本当ならば、マジェスティック12はアメリカをはじめとするそのほかの国々を導き、人間と地球外生命体との交流に貢献しているのだろうか。

漏えいした極秘文書を見る限り、マジェスティック12の存在は極めて真実性が高いと言える。その答えは、私達人類が次のステージへと進み、宇宙へ戻る旅を始めた時にこそ、見えてくるだろう。それは、宇宙への移住という形なのかもしれない。
(終わり)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
宇宙人の存在を隠すというよりも、宇宙人の持つテクノロジーを独り占めするために、アメリカは宇宙人の存在を否定し続けているのではないか。アメリカが宇宙人のテクノロジーを自分のモノにするまで、マジェスティック12は名前を変え形を変えて、存在し続けるに違いない。

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