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宇宙人が残した秘密の暗号・4 [UFOと宇宙人8]

南米ペルーのクスコ。インカ帝国の首都の遺跡が、ここに残されている。帝国が繁栄した時期は、13世紀から15世紀と言われて来た。古代宇宙飛行士説では、遠い昔ここに宇宙人が訪れたのではないかと、以前から考えてきた。

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宗教や神話の中で、世界の中心や世界のヘソを意味する「世界軸」という概念があるが、クスコもその一つである。
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作家のフィリップ・コペンス氏が解説する。
『クスコは、非常に重要な遺跡です。このクスコという名前そのものが、世界のヘソを意味します。つまりここは、インカ帝国の中心地だったということです。これはクスコに限ったことではなく、世界軸は各地にあって、その文明における最も重要な場所とみなされました。レルサレムやギザ台地などもそうです』

世界軸は、地球の地磁気のグリッド上に存在している。こういった場所で古代人は、天国の門や祭壇としか表現のしようのない所、つまり人類が別世界の者と交信するための場所を作ったのである。
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クスコが別世界の中心地とつながっていることを示す証拠が、3200キロ以上離れた南太平洋に浮かぶイースター島にあるという。
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   (左;ペルーのクスコ 右;イースター島)

歴史家や考古学者は、古代においてこの二つの文明が交わることは無かったと考えるが、クスコとイースター島は驚くほどよく似た石の加工技術を持っている。複雑な形に切り出された巨大な石が、溶接したかのようにぴったりと組み立てられている。
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   (左;ペルーのクスコ 右;イースター島)

ジョルジョ・ツォカロス氏が語る。
『クスコの遺跡で見られる石垣は、イースター島でモアイ像を置く土台として作られた石組と非常によく似ています。二つの場所は遠く離れているのに、なぜこんなことが起こっているのでしょうか。職人たちが、クスコとイースター島とを行き来していたのでしょうか。あるいは、どちらの文明にも同じ者が訪れて、その技術を授けていたのでしょうか。その者とは、宇宙から来た異星人かもしれません!』

クスコとイースター島が古代の宇宙人によってつながっていたとするなら、他の世界の中心はどう解釈できるだろうか。奇妙なことに、二つの古代文明がちょうど地球の裏側となる位置に造られていることがある。
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(左の点はモヘンジョ・ダロ遺跡 右の点はイースター島)

イースター島から地球の中心を通る線を延ばすと、そこにはパキスタンのモヘンジョ・ダロがある。かつてここにあった巨大な帝国は、数千年前に核爆弾で破壊されたと、古代宇宙飛行士説では考える。
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      (モヘンジョ・ダロ遺跡)

ペルーのナスカから同様に線を引くと、カンボジアのアンコールワットにつながる。宗教上の重要な場所であり、古代神話によれば、天界の者のための着陸帯*とも考えられている。
*着陸帯;航空機が安全に離着陸できるよう、滑走路を囲んで設けられる地帯のこと
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      (アンコールワット遺跡)

そして驚くべきことに、この4つの遺跡は、地球を一周する一つの円で結ばれる。この円の上には、エジプトの大ピラミッドも存在する。こうした事実を見ると、古代の遺跡が何の目的の為に建てられたのかという前に、なぜこうした場所に建てられたのかという謎が浮かび上がってくるのだ。近年解かり始めたことだが、古代のこうした記念碑は偶然そこに造られたわけではなく、特定の場所が選ばれていたようなのである。

世界各地に存在する遺跡に結びつきを持たせていたことには、古代宇宙飛行士説で考えられている様に、なんらかの戦略的な意味合いがあったのだろうか。そうだとすれば、これは何を意味するのだろう。人工衛星を使ったGPSシステムが開発される前は、地上のどこにいるかを正確に知るためには、測地学が使われていた。そして、測地学を使用した最も古い例は何千年も前にさかのぼると、

作家のジェイソン・マーテル氏は言う。
『シュメール人が、測地学を使用した痕跡があるのです。神が降りたと言われるいくつかの場所は、滑走路を作る際に使う三角点に当たります。そして、レバノンのバールベック遺跡やエルサレムにある巨石で造られた大規模な土台は、宇宙船が発射する際に使われたと言われます。こうした土地では、宇宙船が離発着する際に煙や火がもうもうと立ち上り、轟音が響いたといった記録が残されています』

デビッド・チルドレス氏が語る。
『私達が空を飛び始めた頃、パイロットが目印として使ったのが教会の尖塔や山、そのほか目に付きやすい地形や建造物でした。これと同じように、異星人も目印が必要だったはずです。ワールドグリッドやピラミッドや、オベリスク、その他特別なパワースポットに作られた遺跡が道標とされたのではないでしょうか』

UFO研究家のビル・バーンズ氏が語る。
『1万年かそれ以上昔に、人々は遺跡を造って地球上に標識を作っていたように思えるのです。古代文明は宇宙人と交流を持っていたがために、古代人の社会ではこういった土地が重要であると理解されていました。そして宇宙人がいたからこそ、天空の人のための道標として遺跡が造られたのです。宇宙人たちが植民地として造ったと言われる文明がありますが、遺跡はこうした場所を訪れる際の標識のようなものであったのでしょう』

有名な古代の遺跡の多くは、何万年も前に別の銀河系から地球を訪れた者が設計した地球上の相互ネットワークに、組み込まれていたのだろうか。更なる証は、奇妙な記号としてすでに姿を現しているのかもしれない。これが見られるのは、フランス北西の沿岸部である。
(つづく)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
地球上にある古代遺跡は、そこに造られるべき理由がちゃんとあるという話。遺跡は宇宙人が作った標識であり、それを目印に地球へやってくる宇宙人たち。そこへ行けば地球のエネルギーを補給することも出来たという話は、うなずけるように思う。

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宇宙人が残した秘密の暗号・終 [UFOと宇宙人8]

フランス。ブルターニュ地方の岩の多い沿岸部に、ガブリニス島がある。この島には、紀元前3500年頃に建てられた羨道古墳(せんどうこふん)があり、ガブリニス古墳と呼ばれている。
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ジョルジョ・ツォカロス氏が語る。
『フランスにあるガブリニス古墳は、高等数学の知識が使用されている非常に珍しい羨道古墳です。造られたのは、先史時代と言われます。ここの古墳で目を惹くのは内部に残された紋様で、螺旋や斧の紋様、そして指紋のようにも見える図柄が巨大な石柱に刻まれています。専門家によって、ここには数学に秘められたメッセージが残されていることが判明しました。この遺跡を訪れた研究者達は、どうやって巨石が組まれたのかを解明しようとしました。しかし調べるうちに、この石はただ闇雲に置かれたのではなく、高度な数学の知識が使われていると気付いたのです』

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      (羨道が奥へ続いている)
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     (珍しい紋様が刻まれた巨石)

52の巨石がこの羨道古墳には組み込まれていて、そのうちの26個に珍しい紋様が刻まれている。紋様の数を、巨石の数や石のグループの数を使って四則演算をして行くと、地球の大きさを示す正確な数値となったことが確認された。また、一年間の日数や数学の定数、円周率(パイ)が現れたという。

続けて、ツォカロス氏は語る。
『古代の数学者たちは、円周率が発見されるよりもずっと前に円周率を導き出していただけではありません。ガブリニス島の正確な経度と緯度をも、測定していました。これは衝撃的な事実です。石器時代の人々が、この島の経度と緯度を知っていたはずがないですからねぇ』

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古代宇宙飛行士説の中で主張されるように、5000年以上昔にガブリニス古墳に刻まれた高等数学の知識からは、古代人が後世のために暗号を残していたことが考えられるだろうか。彼等は、何を伝えようとしていたのだろう。

作家のニック・レッドファン氏は、このように考える。
『古代人が、たいへん数学に造詣が深かったことが分かります。問題は彼等が自分達でそれを開発したのか、あるいは異星人によって作り上げられた地球のエネルギーグリッドに関係していて、こうした巨大建造物を造るための知識として異星人から与えられていたのか、ということです』

ジョルジョ・ツォカロス氏は、語る。
『この遺跡は、宇宙人から直接指示が出されて建てられたとしか考えようがありません。異星人たちは、未来の私達がメッセージを解読する手段を持つことを、知っていたのでしょう』

異星人によって高等数学が地球に持ち込まれて、人類に与えることなど有り得るのであろうか。古代宇宙飛行士説では、その可能性があるどころか、非常に高いと考えている。高等数学に関する知識を持っていなければ、人類は月面着陸に成功できなかった。人類が自分達の力で数学の知識を開発するよう異星人が望んだ理由は、ここにあるのかもしれない。つまり、数学無くしては、宇宙へ飛び出していくが出来ないわけなのだから。

ジャーナリストのリンダ・ハウ女史は、このように述べている。
『人類の歴史をさかのぼって、古代ギリシャやメソポタミア、シュメール、エジプトといった文明に目を向けますと、そこには高度な天文学が存在していて、高等数学が使用されていたことは明らかです。こうした知識は、巨大建造物に表れています。たとえば複雑な構造をしたピラミッドやギリシャの美しいドーリス式円柱、そして古代メソポタミアの宗教的建造物ジッグラトなどがそうです。これらの建造物は、当時の人々の精神性を表現したものではなく、何千年もこの惑星と交信し続けている人間以外の者によって造られたとは、考えられないでしょうか』

シュメール文明の神・アヌンナキは、12という数に基づく数学システムを与え、この数は時を越えて使い続けられている。1日が24時間で、1フィートが12インチ、1ダースは12個など、現在も様々に使用されている。宇宙の成り立ちには、ある一つの普遍的な幾何学的な暗号があるように思われる。そして何千年もの間、何者かがこのことを、人間に気付かせようとしているように思えるのである。

ジョルジョ・ツォカロス氏も、次のように語っている。
『古代の宇宙人は、人類が進化して高度なテクノロジーを持つことを知っていたために、何らかの形でメッセージを残したがっていたのでしょう。メッセージは暗号の形で残されていますから、過去に実際には何が起こっていたのかを知った、もしくは知るであろう未来の人類によって解読されなくてはなりません。この未来の人類とは、私達現代人のことなのです!』

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地球のエネルギーグリッドに、星座と並ぶ遺跡。いにしえの航路に、数学の知識。遠い昔に古代の宇宙人は、人類が建造した石の記念碑に暗号を残していったのだろうか。その暗号は、人類が地球の外に起源を持つことを明らかにするものなのだろうか。宇宙人が暗号を残した目的は、我々が解読できるか確かめるためだったか、人類と交流するためだったのか。あるいは、彼等が地球へ戻る日に向けて、備えさせるためだったのかもしれない。
(終わり)


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世界中に散らばっているようにみえる遺跡は、実はエネルギーグリッド上に造られていて、遺跡間を直線で結べば最短距離の航路になっている。遺跡は、宇宙船のエネルギー補給基地でもあったらしい。遺跡に刻まれた高等数学による秘密の暗号を解読すれば、そこには人類の起源の謎が書かれているかもしれない。
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