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MUFON発【NASAの月面基地】3 [MUFON発/情報A]

MUFON(ムーフォン)とは、世界中のUFO目撃事件を調査・研究する民間ボランティアで構成される、政府とはしがらみの無い独立した組織である。米国に拠点を置き、正式名称はMutual UFO Network、日本語では「相互UFOネットワーク」と訳される。


ケース3;遠隔透視
作家のリチャード・ドーラン氏が語る。
『1972年12月17日、カリフォルニア州メンロパーク。アポロ計画の最後を飾るアポロ17号が月へと向かっていた頃、インゴ・スワンという男が科学者やCIAとの会議に参加するため、カリフォルニア州のスタンフォード研究所へ向かっていました』

CIAは、超心理学の第一人者であると同時に優れた遠隔視能力を持つとされるインゴ・スワンに、興味を持っていた。

ハフィントンポスト(米国のオンラインメディア)記者のリー・スポ―ゲル氏が語る。
『遠隔視能力とは、一部の人が持つとされる特殊能力で、幽体離脱に似た状態で遠くにあるモノをみることができると言われています。身体を離れて別の場所へ行き、そこで物や人を観察した後、それらの情報を持ち帰り報告することができます。CIAやソ連は、こうした特殊能力の実験を行なっていたというウワサがあります。もし、自分の身体から離れて遠くにある敵の潜水艦などを見つけることが出来れば、これは軍にとって願っても無い能力ですからね』

インゴ・スワンは、CIAによるテストを見事にパスした。

前出のドーラン氏が語る。
『このことは、インゴ・スワンを透視能力者の世界のスターにしました。その後彼のもとには、是非協力をお願いしたいという電話が相次ぐようになりました』

MUFONのチーム調査員、ジェレミー・レイ氏が語る。
『数日後、スワンは行き先が分からないように目隠しをされて、ナンバープレートの無い車に乗せられました。地下にある基地のような場所に着くと、小さな部屋に案内され、そこで待つように言われます』

目隠しを取ると、スワンはある男と向き合っていた。彼は自らを、ミスター・アクセルロッドと名乗った。

IMG_3797.jpg
(スワンの遠隔透視・イメージ)

前出のドーラン氏が語る。
『「これから伝える月面の6つの座標地点を遠隔視してほしい」と、この人物がスワンに説明します。スワンは言われた座標を遠隔視し、そこに見えた橋や道、ビルなどの構造物を説明しました。コンクリートやガラスで出来た建物が見えました。興味深いのは、スワンが見たものはカール・ウルフが述べていた構造物と全く同じだと言うことです』

UFO研究家のドワイト・エクイツ氏が語る。
『納得しづらい話かもしれません。遠隔視の研究はされてきましたが、それが月面基地の証拠になるでしょうか?』

前出のドーラン氏が語る。
『スワンが見たのは、月面の構造物だけではありませんでした。月面には、人のような生き
 物も見えました。彼らがスワンに気付いたため、スワンは
「見られている」と言います。すると、アクセルロッドが
「急いでそこから離れろ」と言い、遠隔視は終わります。この体験にスワンは恐ろしくなり
「あれは、一体何だ?」とスワンは訊ねますが、アクセルロッドは答えません。さらに、
「あれは秘密基地か?ロシアの月面に基地を建てたのか?」と訊ねますが、それでも答えは
 ありません。そしてついに、
「待ってくれ。ひょっとして月に別世界の生き物がいるのか?」と訊ねると、
 ミスター・アクセルロッドは答えます。
「なかなか興味深い話でしょう?」 と』

アクセルロッドは部屋から出て行き、翌日スワンは自宅へ返された。その後、スワンがアクセルロッドという男と再び会うことは無かった。

前出のドーラン氏が語る。
『ミスター・アクセルロッドとは、一体何者なのでしょう。どの組織に所属するのか、スワンには話しませんでした。可能性としては、彼は複雑に絡み合ったアメリカの情報組織に属する一個人に過ぎなかったのかもしれません』

インゴ・スワンが見たのは、月面で活動する宇宙人だったのか?それとも、アメリカ軍が建設した月面基地なのだろうか?

IMG_3798.jpg
(MUFONの資料倉庫に保管されたファイル・・・)
IMG_3799.jpg
(プロジェクト・ホライズンと書かれている)

前出のドーラン氏が語る。
『人類が月に降り立つずっと前の1960年に、陸軍弾道ミサイル局は月面に前哨基地を建設する計画を遂行していたのです。プロジェクト・ホライズンと呼ばれる計画です。

作家のマイク・バラ氏が語る。
『軍の前哨基地には60億ドルかかると言われており、当時としてはとてもなく膨大な費用でした。しかし1966年には、12人の兵士を月面基地に常駐させる計画でした』

アメリカ政府はなぜ、月面に極秘軍事基地を建てる必要があると感じたのだろうか。

UFO研究家のメリッサ・ティトル女史が語る。
『アーサー・トルドー中将はアイゼンハワー大統領に宛てた手紙で、今後アメリカの勢力を拡大するため、そして将来的な宇宙開発の基盤として、月面の前哨基地は不可欠だと書いています』

月の天然鉱物は、いずれ地球の重要な資源になると考える人もいる。

カリフォルニア大学教授のマイケル・デニン氏が語る
『月の主な資源は、酸素、鉄、カルシウムです。これらの資源が地球で底をつけば、月から入手しようと考えるでしょう。しかし、月に設備を持ち込んで採掘し、それを持ち帰るには膨大なコストがかかるわけです。よって、現実的には、別の星に移住することになるでしょう』
(つづく)


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来日したこともあるミスター・マクモニーグルは、透視能力者として有名である。彼はFBI超能力捜査官の肩書を持っているが、彼自身FBIの捜査に協力したことはないらしい。そのマクモニーグルがかつて、火星のシドニア地区を透視したという。そして、火星の超古代文明の遺跡について言及している。今回の話に出てくるインゴ・スワンとは、ミスター・マクモニーグルのことかもしれない。


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