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宇宙人と第三帝国・3 [UFOと宇宙人22]

1938年、ドイツのベルリン。世界は、原子力時代への第一歩を踏み出した。ドイツ人科学者オットー・ハーンとフリッツ・シュトラスマンがウラン原子の分離に成功し、核分裂を偶然発見した。

その原理を、物理学者のマイケル・デニン氏に訊いた。
『原子が分裂もしくは融合する時には、わずかな質量を失います。失われた質量は、光の速さの二乗を掛けた量のエネルギーに変換されるのです。光速の二乗は非常に大きな値ですから、膨大なエネルギーが生み出されることになるのです』

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(アメリカ第32代大統領・ルーズベルト)

ニュースは、すぐに世界中の科学者に知れ渡った。アメリカでは、アインシュタインがルーズベルト大統領に宛てて1939年8月2日に手紙を書き、原子力の研究は高性能爆弾の開発につながると進言した。

アインシュタインの肉声が残っている。
『もし核爆発を使用した高性能爆弾の開発に成功すれば、大気を放射能で汚染し、地上の生物すべてを全滅させることすら技術的には可能となるのです』

ドイツ人科学者たちは、なぜ誰よりも早く核分裂を発見することができたのだろうか。これは実際には新発見ではなく、超越したパワーを産む古代の技術を再発見したのではないだろうか。

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変形した人骨に、ガラス化した石。これらが見受けられるのは、パキスタンのモヘンジョ・ダロ遺跡である。インドのハラッパー遺跡も、放射性の灰で覆われている。そして、聖書に記されるソドムとゴモラの町。古代宇宙飛行士説によれば、最初の核爆発が起こったのは1940年代ではない。それどころか、何千年も昔だというのだ。

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(モヘンジョ・ダロ遺跡)

作家のデビッド・チルドレス氏が語る。
『モヘンジョ・ダロやハラッパーなどの町でも、通りに累々と横たわる人骨が発見されています。まるで町全体が、突然大災害に見舞われたようだったと言います。死海周辺に存在したと言われる二つの町、聖書のソドムとゴモラも、何らかの形の核爆発によって完全に消滅したのだという仮説を唱える人もいます。ロトの妻は塩の柱になったと伝えられますが、これは核爆発が起こった際に人体が一瞬で蒸発したり、灰になったり、石化する現象を表しているのかもしれません』

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(ロトの妻は振り向いたために、塩の柱になったと言われる【一番右】)

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(ガラス化した石)

作家のマイケル・クレモ氏が語る。
『核爆弾が炸裂する際には、超高温が発生します。そのため、砂の中に含まれるケイ素が溶けて、ガラスになるのです。熱で融解してガラス化した砂が見つかった場所は、インド以外にも何例も報告されています。

そのような場所が存在するということは、古代のサンスクリット文書に記される現代の核兵器とよく似た兵器を、古代人が持っていたということになるのでしょうか。その兵器は、「ブラフマーの飛び道具」という意味のブラフマーストラと呼ばれていたようです』

ヒンズー教の聖典には、ブラフマーストラは神から与えられたと書かれている。この神とは、何者なのか。

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(青い肌の神)

前出のチルドレス氏が語る。
『ヒンズー教の神の姿は、人間とはまったく違っています。総じて、神は青い肌で描かれますが、おそらく地球外生命体を描いていたのだと思われます』

ヒトラーも、古代文書が示唆する内容に気付いていたのだろうか。ナチスドイツがインドやアフリカで考古学調査や科学調査を行ったのは、そのためだったのだろうか。

ラジオパーソナリティのジョージ・ヌーリィ氏が語る。
『ナチスは、何かを探していました。遥か古代に存在し、現在は失われている科学技術か何かを、どこの国よりも早く見つけ出そうとしていたのです』

前出のチルドレス氏が語る。
『中東地域や古代インドに伝わる物語には、魔人が登場します。魔人は魔法を使いこなし、魔法のランプや空飛ぶジュータンを持っています。この魔人とは、進んだ科学技術や空飛ぶ乗り物を持った地球外生命体であった可能性が高いのではないかと、思われます』

ヒトラーとナチスは、古代の核に関する秘密を探り当てたのだろうか。ナチスの最終兵器は、どの程度完成していたのだろうか。その開発には、異星人の協力や指導を得ていたのだろうか。

1942年2月。極秘講義の中で、ドイツ人物理学者ヴェルナー・ハイゼンベルクは、核分裂を制御し、ウランをプルトニウムに変換できる原子炉建設に触れている。

物理学者のマイケル・デニン氏が説明する。
『分かりやすく言えば、核爆弾の作用には二つの段階があります。一番のかなめとなるのは、ウランの核分裂です。まずウランに中性子をぶつけて、核分裂を引き起こします。次に臨界と呼ばれる状態にするのですが、これは最初の分裂から次の分裂が連鎖しておこる、連続して爆発が起こるような状態を意味します』

ヒトラーは、核爆弾の完成を間近にしていたという。だが、計画は、突然頓挫する。なぜ、ドイツは開発を中止してしまったのだろうか。敗戦の色が濃くなるにつれ、資金と人員を割けなくなったという説が一般的である。単に、知識が不足していたのか。それとも、完成した際のヒトラーの行動を恐れ、あえて手抜きをしたのか。

前出のヌーリィ氏は、つぎのように語る。
『ドイツを勝利に導く核兵器は、ほぼ完成していたと言います。幸い、アメリカが先んじることができましたが、もしドイツが先に核兵器を開発していたなら、私達は今頃・・・ドイツ語を話しているでしょうね(小笑)』

しかし、ナチスの科学者達は、研究対象をもっと高度な兵器に変えたのだという説もある。それは、ナチスの軍隊を空間や時間をも越えて移動できる装置だという。
(つづく)


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UFO番組のプロデューサーだった矢追純一氏によれば、1932年にヒトラーはドイツ製UFOの製作を命令し、34年にはその初号機が完成していたという。国土の狭いドイツでは、滑走路のいらない垂直離着陸機が必要だったのだという。



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