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アブダクション・3(宇宙人による誘拐) [UFOと宇宙人19]

1985年12月26日。アメリカのニューヨーク州、アルスター郡。ベストセラー小説作家のホイットリー・ストリーバーは、山小屋で休暇を過ごしていた際、人生を一変してしまうような不思議な体験をした。

以下は、ストリーバー氏の話。
『クリスマスのすぐあと、夜中にとても不思議な状況で目が覚めたのです。悪夢を見ているのではないかと思い、ホラー小説の良いネタになるのではないかと思ったのですが、その直後、これは夢ではないと気付きました。昆虫のように大きな目をした何者かが、小さな丸い部屋で私を見つめていました。他にも青黒い体の者がいました。そして私は、かなり暴力的な攻撃を受けたように思います。気がつくと、翌朝でした。私はひどく打ちのめされて疲労困ぱいしており、頭も混乱していました。あれは悪夢だったのか、一体何だったのでしょう』

ストリーバー氏によると、彼は繰り返し、似たような体験をした。そして、物理的な証拠が残った時もあったという。

前出のストリーバー氏の話は続く。
『耳が痛くなったのです。小さなかたまりのような物が、耳の中にあることに気づきました。以前は無かったしこりです。医者へ行くと、単なる膿疱(のうほう;化膿した傷)だから、すぐに対処できると言われました。ですが、切開してみるとディスクが入っていたのです。医者がメスで触れると、それは耳たぶの方へ下がって行ってしまいました。医者はうまく取り出すことができずに、対処に困っていました』

誘拐された人々は、体内に何らかのインプラントを埋め込まれたということか。それは、地球外の技術なのだろうか。

アメリカのテキサス州、ヒューストン。元警官で捜査員のデレル・シムズ氏は、30年にも渡り、国中のアブダクション事件に関わる証拠品を集めている。

デレル・シムズ氏の話を聞く。
『アブダクション現場を犯罪現場と考えて、証拠を探します。燃えた形跡やUFOからの放射線が検出されることもあります。被害者の身体に窪みがあったり、何らかのインプラントが発見されるケースも見受けられます』

2016年4月。出版編集者で古代宇宙飛行士説提唱者のジョルジョ・ツォカロス氏は、デレル・シムズ氏が何年にも渡って集めてきたアブダクションの証拠を見るために、彼のもとを訪れた。


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以下は、写真を見ながらのデレル・シムズ氏とジョルジョ氏の会話。
デレ;『宇宙人は、誘拐の被害者たちに、ある種の指紋のようなものを残していることが解かりました。宇宙人に触れられた人は、皮膚の下に指紋のような指の跡が残るんです。これがその例です(写真を見せる)。皮膚の下なので、洗い落とすことができません。どんな洗剤を使っても、消えないんです。こんな例もあります。他の国で見つかった手形です。

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(宇宙人の手形を一覧にした写真で、上段が拡大した手形、下段が現場で撮影した写真)
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(一覧の左から2番目の現場写真)

(写真を見せながら説明する。向かって左から)(1)これはチリ。ある女性が宇宙人にお腹と背中を触られ、大きなヤケドの跡が残っています。肉眼で認められました。このような手形は、いろいろなケースで見られます。(2)こちらは少女でしたが、蛍光性の手形でした。(3)ある警官が誘拐された時は、窓ガラスにホログラムのような手の跡が残ったそうです。

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(左から4番目の現場写真)
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(一番右の現場写真)

(4)これはペンシルベニアのある家の壁から取りました。この一家は、ひとりを除いてみんな誘拐経験があり、その一人が壁に触れると、手形が光ったのです。(5)これはとても長い指をした巨大な手形で、人差し指に吸盤のようなものが付いています。これが、被害女性のベッドに残っていました』

ジョ;『スゴイですね。長年こうした研究を続けてきたわけですが、これらの指紋や手形を数多く観てきた専門家をして、残留物を通じてどんなことが解かるとお考えですか?』
デレ;『元警官としての推測ですが、宇宙人の身体から油のようなものがにじみ出ているのだと、思います』
ジョ;『なるほど・・・』

シムズ氏が集めた証拠品の中で最も驚きなのが、被害者の身体から回収したという地球外のインプラントだ。シムズ氏の話は、続く。

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デレ;『不思議なモノを、お見せしましょう。(レントゲン写真を指して)ここに小さなTの形がありますね。こちらにも、です。手術を行い、これらを取り除きました。取り出したのが、これです。よく見てください。元々は、繭(まゆ)のようなものに包まれていました。ロスアラモス国立研究所などで、これに含まれる成分とその量を分析してもらいました。すると、信じられないことに、流星(隕石)から取れたものだということが解かったのです』
ジョ;『どう思いますか?なぜ、女性の身体の中にあったのでしょう?』
デレ;『何者かが、人間の身体に異物を埋め込んでいるのだと思います。地球外生命体が関与していると、考えられます。その物理的証拠が、ここにあるのです』

アブダクション被害者の身体から取り出したとされるインプラントは、本当に地球外生命体のモノだろうか。そうだとすれば、その目的は何なのか。宇宙人が医療実験を行なった人間を、追跡するためだろうか。それとも、もっと別の目的があるのだろうか。

その真相を探るため、多くの研究者が近代史の中で最も説得力があると考える、あるアブダクション事件を調べてみよう。
(つづく)


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身体に埋め込まれたインプラントを手術で取ろうとして、そのインプラントに逃げられてしまうという記事を、以前にも読んだことがある。メスなどで触ると、まるで意志があるかのように、そのインプラントは身体の奥へ移動してしまうのだ。逆に、何の前触れも無く、突然皮膚からポロっと何かが落ちて、調べてもらったところ、成分不明の物体(インプラントか?)だったというケースもある。



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