SSブログ

別世界への入り口・終 [UFOと宇宙人13]

古代宇宙飛行士説では、不思議なエネルギーで満ちた土地は不規則に散在しているわけではなく、ワールドグリッドと呼ばれる線上に位置しているという。これは、幾何学模様を成して地球を縦横に走るエネルギーの流れである。

IMG_2181.jpg
『地球は、目に見えない微弱なエネルギーの網で覆われているので、どこにでもエネルギーはあるものなのです。でも、地上の特定の地点では、このようなエネルギーが交わり合って非常に強力な渦巻きを作り出すことがあります。こういった場所ではエネルギーが増幅されていますので、他の場所に比べると使いやすい状態であると言えるでしょう』
こう話すのは、作家のデビッド・チルドレス氏だ。

ワールドグリッド説とは、地球上の聖なる土地を結ぶと、何らかの数学的な幾何学的な図形になるというものである。この説は自然界と幾何学、科学と数学が一体のものとして理解された時代から唱えられている。

さらにチルドレス氏は、続ける。
『古代ギリシアの有名なピタゴラス派の哲学者と言えば、プラトンです。プラトンは、地球が十二面体で、様々な形の多面体をつなぎ合わせて造られたものであると、語っています。これはピタゴラス派の基礎となる学説なのですが、すべての物質は何らかの幾何学的な立体の形状をしていると言われ、地球もその一つだと考えられていたのです』

IMG_2182.jpg
また、ワールドグリッド上には、明らかにUFO目撃事件が集中していることも謎を呼んでいる。1992年に没したフランスのUFO研究家エメ・ミシェルは、ロズウェル事件以降の宇宙人遭遇事件を、すべて地図に記していった。


IMG_2183.jpg

作家のフィリップ・コパンス氏が、それについて語っている。
『それが起こった場所が、ちょうど一列に並んでいることが判りました。事件は同じ緯度で起こっていたのです。UFOが目撃される場所には、法則性があったのです』

古代宇宙飛行士説では、エネルギーが集中する場所でUFOが目撃されることは、偶然では無いと言う。古代に別世界の生物が我々の祖先を訪れ、これらの土地の特殊なパワーのことを教えたのだという。さらに、自然のパワーを増幅するための、壮麗な建築物(ピラミッドなど)の造り方も伝授した。これは現代の環境重視建築であると、

前出のチルドレス氏は次のように語る。
『つまり、ピラミッドを建てたり巨石を並べたり、オベリスクの柱を建てたりすることが、地球上のエネルギー場に作用するのです。これは、人間の身体にとっての針治療を、地球にも施そうとするものです。適切な建造物を建てる、つまり地球のツボに針を刺すことができれば、エネルギーを増幅させることが出来るのです』

古代宇宙飛行士説の提唱者エイリッヒ・フォン・デニケン氏が語る。
『ヨーロッパでは、このような直線は大昔から存在し、その距離は何千キロにも及びました。これは「レイライン」と呼ばれ、古代の遺跡や建物がこのライン上にあります』

IMG_2185.jpg
さらに続けて、ジョルジョ・ツォカロス氏が語る。
『このレイラインは、イギリスを起点にフランスを通り、南へと向かってイタリアまで一直線につながっています。そして驚くべきことに、レイライン上に存在する多くの町の名前が、共通した由来を持っていると思われるのです。このような名前を持つ町は、レイライン上に20~30ほどあります』

IMG_2186.jpg
それに続けて、デニケン氏が語る。
『この線上には、考古学史跡のある町が存在しています。どの地名にも同じ言葉「レイ」が含まれているのです。これは星を意味します。非常に興味深い事実です。石器時代に人類が聖なる地を直線上に並べたのは偶然では無く、何者かに命じられていたのです。町の名に星を入れて、永遠に変えぬようにとも告げられたのでしょう』

指示を出したのは、地球外生命体なのだろうか。そもそも私達人類が、この星の生まれでは無い、異星人なのだろうか。旧世代の人類が新世代に地球を譲り渡すにあたって、指導していたとも考えられるのである。

デニケン氏は、続けて語る。
『古代の人々が残した遺物や、それが意味することを、後世の人類は真剣に取り組んで理解するべきなのです。それが現在の私達の課題です!』

ミステリーゾーンは、異次元への扉やワームホールの入り口なのだろうか。科学がいつの日か、不思議な場所にまつわる疑問を解決してくれるまで、我々は何度も問い続けることだろう。異星人たちは、ミステリーゾーンに存在する特殊な電磁場を利用して、地球へやってきたのだろうか。歴史の彼方へ消え去った人々は、その謎を知っていたのかもしれない‥‥。(終わり)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
宇宙人がいつの日か我々人類の前に現れて、ミステリーゾーンの秘密を開示してくれる日が来るのではないかと思う。ワームホールを自在に作れるほどに進歩した宇宙人の技術を未来の人類は見せられ、それを習得して、遠い宇宙へも瞬時に行ける日が訪れることを、期待する。



スポンサーリンク



nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 10

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。